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木の肌触りや手づくりの味わいが感じられ、寒い冬にもほっこりと暖かい家―ひとりの大工から始まったエクセルホームは伝統の技術をベースに研鑽を積み重ね、雪国会津の暮らしに相応しい家づくりを追求しています。
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積雪に強いだけでなく、大切な住まいを世代を超えて受け継いでいくために、エクセルホーム福島では在来軸組工法と2×4
(ツーバイフォー)工法のよいところを活かしたオリジナル工法を採用しています。
在来軸組工法は昔ながらの大工がつくる家の建て方で、柱や梁で家を支える工法です。
一方、2×4工法は北欧などで発達した工法で、壁で建物を支えます。エクセルホーム福島では、構造材の太さや配置にこだわった会津に相応しい頑丈な造りに2×4
工法に倣った耐力壁を組み合わせ、積雪にも地震にも強く、耐久性に優れた建物を実現しました。
また、梁や大引を910mm間隔で井形に組んだ上に(井桁組工法)、厚さ24mmの構造用合板を張ってから仕上げの床材を張るという、限りなく強さにこだわった造りを採用しています。
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基礎は高さ43cm、幅15cm、鉄筋配置間隔20cm。
台風や地震の際には基礎の隅に力が集中してしまうのですが、基礎の角に「ハンチ」と呼ばれる補強部を設けることによって基礎
の剛性を高め、耐震性を向上させています。
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土台には、ヒノキチオールという防腐・防虫成分を含むヒノキを使用しています。
また基礎と土台の間にロング基礎パッキンを施工することにより、基礎の周囲全体から床下を適切に換気できるようになりました。
湿気による土台の腐食を防ぎ、住まいを長持ちさせます。
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豪雪地帯・会津には、積雪に配慮した家のカタチがあります。例えば、軒の出。エクセルホーム福島では軒の出幅は450~650
ミリを基本とし、降った雪や屋根から落ちた雪が家の周囲を塞いでしまうのを防ぎます。
屋根の形状は、切妻が標準です。雪を下ろすスペースを四方に確保しなければならない寄棟に比べて、切妻なら2方向に配慮すれ
ばよいからです。
軒も屋根も住宅のデザインによって変わりますが、どのようなデザインでもエクセルホーム福島は必ず積雪を考慮して設計します。
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断熱は、性能のよい断熱材を壁体内の隅々まで隙間なく施工することが大切です。また、家は何十年も住むものなので、年月を
経ても湿気などによる劣化が起こりにくいことも重要です。
エクセルホーム福島では、硬質ウレタンボード床下を採用しています。従来、住宅で一般的に使用されてきた
グラスウールに比べて非常に高い断熱性能を持つほか、ほとんど水を吸収することがないので年月を経ても湿気で劣化すること
がありません。
壁・天井には、発泡ウレタンを隙間なく施工し気密性を高めて結露を防ぎます。エクセルホーム福島の家は気密性を表すC値が0.7㎠/㎡で、次世代省エネ基準Ⅱ地域(寒冷地)の目安である2.0㎠/㎡を大きく下回り、優れた気密
性を実現しています。
※C値…家の延べ床面積に対する隙間面積を数値で、1㎡あたりどのくらいの隙間があるかを表示する。数値が小さい方が
気密性が高い。
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断熱性能の高いLow-E複層ガラスの中間層にアルゴンガスを入れたガラスと樹脂サッシの組み合わせです。
アルゴンガスは空気の1.5倍も熱を伝えにくく、且つ空気中にも存在する安全な気体です。樹脂サッシはアルミサッシに比べて
熱伝導率が1000分の1という優れた断熱性能を持っており、防露性、遮音性、気密性にも優れています。
開口部の断熱は、家の中を暖かく保つためにとても重要であるほか、住み始めてからの光熱費の節約にもつながります。
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一般的な住宅で使用される透湿防水シートに遮熱機能を加えた、透湿防水遮熱シートを採用しています。中からの湿気 を排出し、外からの水滴の浸入を防ぐだけでなく、屋外からの赤外線を80%以上反射して外からの熱の伝導を防ぎます。
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住まい手の健康のために、化学物質が含まれる新建材はできるだけ使いたくないから、エクセルホーム福島は無垢材と自然素材を
用います。床などの内装材は無垢材を用い、自然塗料で仕上げます。
壁は、漆喰や珪藻土などの塗り壁が基本です(シリーズによって異なります)。
完成したときが一番きれいな新建材と違って、無垢材や自然素材は年月を経るほどに味わいを増していきます。「経年美」といわ
れる自然素材にしかない美しさです。最初は白っぽかった床が次第に飴色に変わっていく様は、まっさらのアルバムのようだった
家が自分たち家族の思い出を刻んだ「我が家」になっていく過程そのもので、とても感慨深く愛着が湧くものです。
汚れやキズがついたら張り替えるしかない新建材と違い、無垢材なら床のキズも味わいになります。自然素材ならではの肌触りや
木の香り、風合い、そこに刻まれた思い出の数々・・・。
無垢材と自然素材の家は、そこに暮らす子どもたちの感性を豊かに育みます。
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設計においては、家族のふれあいを大切にしたプランをご提案しています。個室よりも家族が一緒に過ごすリビングやダイニング
を重視し、動線をよく検討して、日々の暮らしの中で自然と家族が集まるようなプランをつくります。
また、子育て世代が多い私たちのお客様は、家にいるときも家事に追われて慌ただしく過ごすことが多いものです。
リビングで家族とのんびり過ごす時間よりも、キッチンで食事の支度をしながら、子どもの様子も見ている・・・それが
子育て世代の日常なのではないでしょうか。
エクセルホーム福島では、そんなお客様のためにキッチンとダイニングのプランに力を注いでいます。特に、対面キッチンの前に
小上がりの畳スペースを設けたプランは、「畳スペースで遊んだり宿題をしたりする子どもたちと、キッチンで料理をするお母さん
が同じ目線で話ができる」と人気です。
また室内の壁面の出隅(角)の面取りも、エクセルホーム福島では標準仕様で行っています。角ばったところがなくなるので空間
がやさしい印象になるほか、子どもたちのケガの予防にも役立ちます。
完成見学会で私たちがつくった家をご覧になったお客様の多くが、「こんなことができるんですか」とプラン提案力に驚かれます。
住まい手の気持ちに徹底的に寄り添ったプランは、子どもたちに家族のつながりの大切さを伝える一助となっています。